根尾 桜石岐阜県 根尾桜石を紹介します。今日 紹介するのは、根尾三羽烏 菊花石・孔雀石 最後に紹介するのが、今日の主役?根尾桜石です。 根尾菊花石は全国で似たものが少量ですが、土佐菊花石・下仁田菊花石・多摩菊花石など何ヶ所か産出してるみたいです。 根尾孔雀石も全国で孔雀模様の石が産出されています。 津軽地方の鹿の子石 秋田県五城目孔雀石など色々な所で産出されてるみたいですが、母岩の成分は皆違うらしいです。 根尾桜石は私が知る限り似たものを見たことがありませんでしたが、今回詳しく調べてみましたら、鉱物界では、鉄石英とかレッド&イエロージャスパーであるといわれているらしいです。 (ジャスパーは、基本的には瑪瑙と同じ成分で成り立っていますが、内部に入った不純物により不透明なものをジャスパーと称します。瑪瑙と同様に潜晶質であることから種類が非常に多岐にわたっており、混入された成分により色・模様が様々に変化します。) 何故 桜石と呼ばれてるか、よく判りませんが、桜に似てるとは思えませんが、画像を見てもらえば分かると思いますが、花が咲いてるようにも見えるからでしょうかね。 アップ画像も掲載しましたので、不思議な世界を?お楽しみ下さい。 今日 紹介するのは、岐阜県根尾地区で採取いたしまして形成研磨したものですが、分類的には根尾孔雀石でもなく根尾桜石ともいえないのではないかと思ってる石です。 台はアメリカ&カナダで産出されますウォルナットという高級家具や銃に使われる木で、着色はなしで、欅(ケヤキ)よりも柔らかくて失敗が許されない(簡単に削れすぎる為)ので、結構緊張する場面もありましたです。 今日久し振りに研磨作業をしました。 この石は根尾桜石と呼ばれてまして、あの有名な、根尾菊花石とほぼ同じ所で産出する石で、根尾孔雀石を含めて、自分的に勝手に根尾三羽烏と呼んでおります(^o^) 特徴は、この石では上の部分に花のような小さな赤い部分があります、でも色的には桜の花の色とは違いますけど(^-^;) あと硬くて粘りがあまりないので、形成に少し難がありますが、研磨すれば素晴らしく艶々になりますので、自分的には好きな石なんです(何故かオレンジ系の石は特に惹かれるんですヨ!) 鉄石英だと何所かに書いてありましたが、専門に研究してもいないでしょうから詳しくは判りません(菊花石でも詳しくは判ってないみたいですから・・・) あと作台が終れば最終的に完成ですが、何時になることやら(^-^;)ゞ 今現在パソコンはデスクトップを使ってるんですが、本体の上には、色々な石や鉱物が御鎮座しておりますが、一番手前に控えてる?のは岐阜県 根尾桜石です。 大きな石は迫力があり、小さな石は その点には どうやっても適いませんが、デスクの上とか自分のようにパソの本体の上にでも、気軽に置いて、常時眺められるという利点もあるんです(^v^) 根尾桜石は、あの有名な根尾菊花石と、ほぼ同じ所から採取されるんです。 石の種類としては、あまりメジャーではないので、詳しく判っていないみたいですが、ジャスパーの一種ではないかともいわれてます。 台は、アメリカ産のウォールナットを使用して製作いたしました。 石の製作作業の内、石の形成&専用台座の製作は野外作業(オープンエァー)ですので、去年の12月途中から休止しておりましたが、ようやく寒さも緩んできましたので、再開いたしました。 今回は昨年より持ち越してる、台座の削り出し形成&最終仕上げをいたしました。 まだ寒い~ですヨ、木の粉塵を吹き飛ばすため扇風機を使用してるので、寒さ倍増です。 今日 ご紹介する石は、岐阜県根尾桜石と申します。 あの有名な根尾菊花石と殆んど同じ場所から採取される石で、独特の色合いや特徴のある模様で自分的には好きな石なんです(^v^) 菊花石と違い 硬さがあるので、研磨すれば超艶々になりますが、形成時には粘りが無いので、割れたり欠けたりするのが、玉に瑕です(^-^;) 台座は、高級家具などで人気のある北米材のウォールナット(ウォルナット)を使用し製作しました。 今回はデザイン的に土岐石などに多用されます台座の石を受ける部分を薄くするというコンセプトで手掛けました(^_-)v 本日 紹介いたしますのは、根尾三羽烏と呼ばれます 根尾菊花石・根尾孔雀石・と もう一つの根尾桜石です(^v^) 根尾桜石は、根尾菊花石の採取されます根尾川初鹿谷の山奥で菊花石と同じような場所にて採取されます。 詳しいことは判りませんが、ある文献では、ジャスパー(碧玉)の一種らしいとのことです。 この石の特徴は、結構硬いです、ですから磨くと気持ちいいくらい艶々になりますが、いいことばかりでなく、脆くて粘りが無く 形成時に欠けたり割れたりで悩まされます(^^;;) 色合いは黄色やオレンジ色の母岩に赤い花?が咲いてアクセントになってます。 台座は世界三大銘木の一つでもある北米産ウォールナットで製作いたしました。 今回のウォールナットは以前のより硬くて いい感じで作業できました、高級家具で一番人気があるかもって材なんですヨ(^_-)v 最後の画像では、オレンジ色のヒマワリ?って感じの結晶模様?が確認できますが、研究する人もいないので、詳しくは判らないのです(>_<) 今年 最後に紹介いたします石は、岐阜県 根尾桜石と神代欅の台座です。 石自体は以前紹介いたしましたが、作台が終り 正式に飾れるようになりましたので、再度紹介したいと思います。 個人的に根尾三羽烏と呼んでるのは、根尾菊花石・根尾孔雀石・根尾桜石で、根尾地区で採取される代表の一つだと思います。 ●特徴は、色合いがイエロー・オレンジ・赤などと暖色系で華やか。 ●桜の花には似てないと思うけど、赤色の花っぽい部分がありアクセントになってます。 ●この石は差ほどでもないのですが、脆くて硬いので、艶々になる場合が多いです。 石の形状が不思議でしょうが、とんがった先のオレンジ色の部分を どうしても残したかったので、この形状になりました(^^;;) 採取地は殆んど根尾菊花石と同じ場所にて採取されます、根尾地区は不思議な場所なんですヨ、根尾三羽烏以外にも数種類?の鑑賞石も採取されますし、約3億年前の化石やら、世界でも珍しい超古い時代のサメの刃が採取されます(^v^) 台座は神代欅で製作しました、神代欅は1000年以上地中で埋もれてて土の成分などが浸み込み茶色っぽくなった木でして、作業中に超独特な匂いがします、表現できない匂いで、使用したことある人は、納得って感じでしょう!(欅ですから木目は綺麗ですヨ!) 最後に こんなマニアックな?ブログに立ち寄っていただいた皆さま、本年は どうも ありがとう御座いました、新年も 引き続き よろしくお願いします<(_ _*)> 本日 紹介いたしますのは、岐阜県 根尾桜石でして根尾孔雀石と根尾菊花石と合わせて根尾三大美石と呼ばれております。 根尾桜石は根尾菊花石と ほぼ同じ場所(根尾谷)にて採取されますが、市場では殆んど出回ってないかもしれません。 自分が入会してる石会では御殿桜石と呼ばれ人気のある石なんです(^v^) 何故 桜石と呼ばれるかは詳しくは知りませんが、花が咲いてるような模様はありますが、桜の花に似てるかは???って感じですが(^^;;) 詳しく調べた方も居られないみたいですが、ある先輩はジャスパーの一種だろうと言われてました。 削ってみると形成は非常に難しいのです、硬くて粘りが全くなくダイヤモンドカッターでガリガリやると割れて飛び散ってしまい思い通りにいかないのです。(腐れもありますし(^^;;)) 研磨に関しては硬いので艶々になります、磨いてて完成時にヤッタ~って感じられます(^_-)v 完成時の重さは5キロ弱ですので、自分としては大きな石の部類になります。 台座は神代欅「ジンダイケヤキ」を使用して作台いたしました、今回の神代欅は非常に硬く手間が掛かりましたが、自分的には好きな色合い・木目に仕上がりました。 余談ですが、神代欅は作業中 超臭い匂いがします、何と表現したらいいのか判らないのですが、普通の欅「ケヤキ」も匂うのですが、千年以上地中に埋もれてたため 土やら火山灰の成分が浸み込んで、この様な匂いがするのではないかと思われます。(浸透性樹脂「木固めエース」を使用してますので、完成時には匂いませんが(^v^) 本日 紹介いたします石は岐阜県 根尾桜石で、あの有名な根尾菊花石と同じく根尾谷にて採取されます 根尾三大美石の一つであります、残りの一つは根尾孔雀石ですが。 特徴は黄色の母岩に真っ赤な花?が咲いてることでしょうか? 美石も色々ありますが、この華やかな色合いは派手ですし、この石の周りに明るさを醸し出してると思うのですがどうでしょう?(? ?) 今回の石は、ブログ友さんへの贈り物として製作したものです、台座は その方から頂いた、アフリカ黒檀「グラナディラ」にて製作したものです。 このアフリカ黒檀 比重が1以上あって水に浮かべると沈むそうで、ズッシリ重いです、そして硬い~~また粘る~~結構 手間取りましたです(^^;;) 浸透性樹脂の塗布は今回やめました、元々黒っぽいのが真っ黒になっちゃうので、ナチュラル仕様としました。 新年 あけまして おめでとう御座います、本年も よろしくお願いします<(_ _*)> 正月も終り、新年 最初に紹介いたしますのは、岐阜県 根尾桜石です、最近一部のマニアでブーム?になってるみたいですが、どうなんでしょうか? 根尾三大美石の一つなんですが、あまりにも根尾菊花石がメジャーである為? 日陰の存在?だったのかもしれませんが、基本 形成・研磨すればジャスパー系みたいなので、艶々になりますし、花も咲いてて、色合いも派手で どちらかと言うと地味めな鑑賞石の中に 根尾桜石があると凄く明るくなるような気がします(^o^)/ ただ製作には 結構難しい部分があります、一方向に割れやすい・粘りがない・穴が多い等 形成しにくいのですが、瞬間接着剤を多用し 慎重に優しく形成します。 研磨は硬い石なので、艶がでますので、逆に最終段階で細かな傷が目立ちます、なので研磨時間が掛かっちゃうんです、これ宿命みたいなものですが(^^;;) 今回の根尾桜石は特徴の花が綺麗なので、自分のお気に入りの石の仲間入りになりました(/*^^)/ 台座は高級家具に使われる ウォールナットを使い製作いたしました、硬さも程々で使いやすい材ですネ! 本日 紹介いたしますのは岐阜県根尾で採取されます根尾桜石でして、母岩が黒いので「夜桜」と呼ばれている石です。「通常の根尾桜石と比べて、絶対数が少ないのと ヒビ・割れが凄いので、完成まで持っていきにくい石です」 根尾菊花石が超有名なんですが、ほぼ同じ場所で採取されます、「夜桜」は母岩が黒いので逆に黄色やオレンジ色が引き立ってるようにも思いますが、皆さんは どう感じられるでしょうか? あと作台が残ってるんですが、完成形では どうなるんでしょうかネ(^∀^) 先日 紹介いたしました、根尾桜石「夜桜」の作台が終わり、完成となりました(*^-^) 作台には東南アジア産のインドローズを使用いたしました、国内では紫檀とも呼ばれてる材で、まあまあの硬さがある材ですが、少し粘りがある為、欠けたりせず作業はしやすいです。 またローズウッド系ですから女性の香水にも使われてるので、作業中削ったりしてると甘~い匂いがして気分爽快のなかで作業が出来ます( ^_^)/ 先日紹介の画像も載せましたので、台座ありとなしとの比較でもして下さいませm(_ _)m 久し振りに研磨作業&作台をしました。「いつも石展 直前に慌てて製作してるので、少しは前もって作業しとかないと・・・」 今回紹介の石は、石仲間では夜桜と呼ばれてます根尾桜石です、黒い部分が多くあるので、夜桜をイメージしたんでしょう!! 硬い石です、細かな傷をとるのが大変です、右手が筋肉痛になっちゃいましたよ(^^;;) 台座は北米材のウォールナットを使用しました、高級家具で有名?なやつです、作業はしやすいですよ(^∀^) 昨日は岐阜県神戸町の石友さん宅にて、石好きさん繋がりのオフ会があり6名集まりまして、ダラ~~と おしゃべり~~ その後 某喫茶店にて食事 そして何時もの お決まりコースの華厳寺「谷汲さん」の石屋さん巡りです。 ここでО氏と合流し計7名にて菊花石を扱ってる お店にて またまた雑談タイム 皆さんとの楽しいひと時を過ごせ よい一日となりました、皆さんサンクスでした<(_ _)> 石友さんより頂いた、集合写真? センスがいいでしょ!! その下の画像は 根尾三羽烏といえば、別格の根尾菊花石 次に?根尾孔雀石 最後に根尾桜石となると思うんですが、以前採取してきた根尾桜石の原石を形成いたしました。 結構 形成難しいところ あるんですよ、硬いは硬いんですが、兎に角 粘りがないのが、根尾桜石の特徴なんです。 形成時ダイヤモンドカッターにて面を形成していくんですが、割れて飛び散る飛び散る~ ほんとに面を揃えるってのが大変なんですよ(;^ω^) 我が家の庭木の剪定は10月後半から始めまして、先日ようやく終わりましたので、本日は姉の家の松の剪定が半分くらい残ってたんで、作業して終わらせましたよ。 本日は少し風があり、鼻水を垂らしながらの作業となりましたが、無事に終わったので、やれやれという気分でした。「帰り際にハッサクの枝の剪定を頼まれましたが(-_-;)」 新年 あけましておめでとうございますm(__)m 昨年は このマニアック?なブログを見ていただき感謝いたします、本年も よろしくお願いします<(_ _)> 新年 最初に根尾桜石を動画撮影しYouTubeにアップいたしましたので、よかったら覗いてみてくださいませ_(_^_)_ 「根尾桜石 YouTubeにて・・・」 今日 紹介いたしますのは、根尾桜石ですが、このタイプは、石仲間では夜桜と呼ばれて居ります。 この夜桜は黒い部分が少ないですが、黒い部分を夜に見立ててるんだと思います。 小さな桜石は別にして、そこそこの大きさの桜石は、根尾谷でも あまり採取できなくなりました。「特に夜桜は絶滅危惧種?かも」 |